ソラマメブログ

2009年04月20日

先週のSIM別売り上げランキング 2009/04/20



先週のSIM別売り上げランキング 2009/04/20



☆彡
SOS-Nebula
先週のSIM別売り上げランキングです。

ランキングの対象となるSIMは
うちが先週の時点で商品を設置していた以下の52カ所

  築地、馬場、安土桃山、新宿、秋葉、原宿、香林坊
  心斎橋、渋谷、神田、池袋、銀座、元町、河原町、道頓堀
  広島JAPAN、梅田south、My広島、Japan、P zone、Zap Cannon
  Japan Fancy Island、Licolico、Heartful、Symmetry
  PandaMart、Thisbe、Horseshoe、Glaze、Kamalakara、Lyras
  Milky Land、Windward、Lampir、Contest mall、Bruda Plateau
  Juliet、Baleful、Sokri、Nangrim、Ferguson、Iku Turso
  Mordreds Crossing、Jiminy、japon、Great Lendini
  Samoa、Wyrlsong、Juho、Harbeng、Ciraco、Moon Light JP

先々週と比較すると、
新設置SIMは

  道頓堀

撤収SIMは

  神戸harbor

でした。

道頓堀は関西系の連合SIMの一つで
「Dマート」というモールに商品を設置しました。

 *Dmart - Free Market, Dotonbori (74, 215, 27)
  http://slurl.com/secondlife/Dotonbori/74/215/27

ここは無料設置可で5プリムまで置けます。
また、グループの加入も必要ありません。

ただし、毎月12日に全商品が自動リターンされ
再度、場所取りと置き直しが必要となります (^_^;

撤収の神戸ハーバーは
以前、記事で紹介したビオクさんのイベントの終了によるものです。

 *神戸ハーバーのSIMおこし
  http://sos.slmame.com/c29879.html


では、売り上げベスト10です。

  1,築地
  2,Milky Land
  3,心斎橋
  4,秋葉
  5,馬場
  6,原宿
  7,神田
  8,河原町
  9,新宿
  10,安土桃山

先週の売上は先々週比5%減 (-_-;ウーン

ランキングでは
ベスト10全てを日系SIMで占め、
メインランド勢が圏外に去りました。

これは日系SIMがよく売れたと言うよりも
メインランドが一方的にこけたという感じで
売上全体から見ると
メインランド及び海外系SIMの占める割合は
とうとう11%にまで減少してしまいました。
正直、この状況には危機感を感じています。

もともと、SOS-Nebulaが
メインランドに大挙進出し始めたのが、
2008年の夏あたり。

SLの停滞が顕著となり日系人口も微減に転じる中、
従来のマグスル系を中心とした販売は限界に突き当たり
うちはメインランドへの積極的な出店を決断しました。
「日系SIMだけだとジリ貧」と。
「海外市場を狙え」と。

他の多くの店舗さんも同様のことを考えていたようで
この時期、メインランドの出店需要の高まりと共に
かの地の日系モールが増えていきました。

で、それから一年たった今ですが、
もうちょい時期を見なければ断定は出来ないと思いますが、
どうにも逆の現象が起き始めているのかなとも感じています。

根底にあるのは
米国の金融危機に端を発した世界的な不景気でしょうが、
そいつがメインランドを直撃してるようです。

これが一時的なものに終わればいいのですが
長引くと少々やっかいなことになりそうですね。

なお、11位から下は、

  渋谷、Kamalakara、梅田south、Jiminy、Symmetry
  Bruda Plateau、Baleful、Contest mall、Iku Turso、Nangrim

と続きます。


さて、不景気に直撃されて悲鳴をあげてる店もあれば
少々の景気の悪さにもびくともしない店舗もあります。

この差は何でしょうか?
多くはブランド力の差ですね。

名声を確立し、
ブランドを確たるものとした有名店は
やっぱ、こういう不景気にも強いです。

誰しもが、
自分で商品を作り、
店を建てて大々的に販売を始めると
最終的に望むのはブランドの確立だと思います。
商品のクオリティに自信があるクリエイターさんほど
この意識は強いでしょうね。

では、ブランドを確立するにはどうすればよいのか?
どうするのが近道なのか?

以下、その道筋について書きます。


まず、大前提になるのが
クオリティの高い商品を作る能力があることです。
自分で作るか、他の人に作ってもらうかは問いませんが、
まず、高クオリティの商品を次々と供給できる能力があること。
これが大前提です。

ここを押さえられなきゃ
ブランド店は無理です。
ま、当然のことですな (^_^;

ただ逆に、クオリティの高い商品を作れるとしても
そういう店舗が必ずしも成功するとは限らないのが
この「販売」ってものの小難しさであり面白さでもありますが・・。

で、高クオリティ品の作成能力・供給能力があるとして
次に必須なのは「認知」です。

市場と多くのSL住民に対して
自店商品を広く認知させること。
認めてもらうことです。

具体的にいえば
販路を広くとり多くのSIMに商品を置くか、
宣伝広告を活発に行うかのどちらかです。

この場合、RLと違ってSLは広域媒体が発達していないため
宣伝よりも前者の販路拡大にエネルギーを使った方が効率的です。

まず商品の存在を広く知ってもらうことです。
「こんな素晴らしい商品があるんだよ」と
多くの人に認めてもらうこと。

過疎SIMの端っこに
ポツンと商品を置いただけでは人は認めてくれません。
ってか、それ以前に存在自体が知られません。
SLで「人に知られない」ということは「存在しない」と同義です

「認知」してもらえるように
積極果敢に商品を設置することです。

今、日系でも幾つかのブランド店舗があって
その多くは自前のSIMなんかを持って
常連客を引きつけています。

ああいうお店であっても
かつては多くのSIMやモールに
商品を並べていた時期があったわけです。
「下積み時代」とでも言いましょうか(笑)

たとえば、かのリトルヘブンなんかでも
私がSLに入った2007年夏あたりは
あっちこっちのモールに商品を置いてました。
いろんなSIMで見かけました。

まあ、あの当時から
あの店はクオリティがずば抜けており、
さらにパッケージも他店に比べて抜群に格好良くて
私なんかも強烈な印象を受けていました。
ま、昔から値段も高かったけどね(笑)

そういう過程を経て
高クオリティ店は多くの人に認知され、
ファンや常連客が増えていきます。

で、その後にくるステップが
「ブランド化」と「販路の縮小」です。

人々の認知が広がり、ブランド化が進行していくと、
もはや大きな販路は必要ありません。

また、売上的にも
常連客や固定ファンの増大により
本店の集客力がグングンと上昇していき、
あっちこっちのモールに置かずとも
一定の売上は確保できるようになります。

また「希少価値」という観点からも
「あの店に行かないとあのブランドは買えない」という方向に
持って行く方が得策となります。

よって、この段階から
逆に広がった販路を縮小する時期に入ります。

で、最後のステップ。
「ブランドの確立」と「凝りに凝った本店作り」。

多くのブランド店舗が
最終的にSIM持ちに行き着くのも
結局、凝りに凝った本店を作ろうとすると
プリム数やら自由裁量の関係で
SIM買うことがベストになっちゃうんでしょうね。

この段階に至れば、
自らの美意識を全開にさせて凝りに凝った本店を作り、
その雰囲気で人を酔わせ、
ブランド価値で商品を売っていくことです。

ま、簡潔にまとめると、

 1,認知の段階:販路を広くとる
      ↓
 2,認知成功、多くの人に名前が知られる
      ↓
 3,ブランド化の進行、販路の縮小
      ↓
 4,ブランドの確立、本店メインの販売体制

ここでポイントとなるのが
販路を拡大から縮小へと転じる時期の見極めですな。

販路の縮小のタイミングが早すぎると
認知が不十分となり、さらに売上も急減します。
ここを間違わないことです。

とまあ、「ブランド店への道筋」と題して
あれこれ書いてきましたが、
別にこのやり方じゃなくて他の手法もあるでしょう。
他の方法論もあるでしょう。
また「そんな小賢しいこと考えずに
良い物を作っていけば自然と認められるんだ!」という人もいるでしょう。

でも、いろいろなルートはあれど、
これが一番の近道だと思います。
最短の効率よい道筋だと思います。


さて、今週も幾つかデータを載せておきます。
ご参考までに (^^*)




先週のSIM別売り上げランキング 2009/04/20




先週のSIM別売り上げランキング 2009/04/20




先週のSIM別売り上げランキング 2009/04/20




先週のSIM別売り上げランキング 2009/04/20




先週のSIM別売り上げランキング 2009/04/20





   ******* ランキング掲載にあたって ******* 


 念のために書いておきますが、
 そのSIMでの売り上げというものは、
 売り場の商品設置個数やSIM内での立地条件、
 さらには売り場のオーナーの商売っ気、
 などなど様々な要素が絡んでます。

 たとえば、商品6個しか置いてない売り場もあれば、
 30個置いている所もあるわけで、
 それを一律に比較するわけですから
 必ずしも各SIMの繁栄度や集客力を
 正確に反映しているとは言えません。
 それは念のために言っておきます。
 ただ、だいたいの傾向は見て取れると思います。

 ナビスルの日記でも同じ内容を載せてます。
 重複ごめんね (^_^;




    +++  +++  +++


 SOS-Nebulaは40以上のSIMで商品を販売しています。
 この日系最大の販売網を使って
 あなたも商品を売ってみませんか (^^*)

 詳細はこちら↓
 http://sos.slmame.com/e216364.html





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Posted by Owner 「Eri Carfagno」 at 22:46 │営業日誌