ソラマメブログ

  

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2010年04月21日

春のSL動画大賞











「動画大賞」と言っても
何ら大がかりなコンテンストがあるわけでもなく
単に個人的に選んでいるに過ぎませんが(^_^;)

ここんとこ
SLリリース」などという情報集約ブログを作ってる関係で
SL関連の動画に数多く目を通しています。

んで、今さらながらにでしょうけど
そのレベルの高さ・クオリティのすごさに驚嘆しております。

SLの動画の特徴を挙げておくと、
特に日系はそうですが
やっぱダンスが主体ですね。
ダンスは映像にしやすいし、音楽と合わせやすいってことが
あるのかもしれません。

あと、同じことをRLでやろうすると
すごく大変なことであっても
SLでは作りやすいということも特徴ですね。

服とか髪とか舞台とか
同じことをRLで行うとすると
べらぼうに金と時間と人員を食ってしまうでしょう。



と、前口上はいい加減に切り上げて
入賞動画の紹介でーす!!!


<最優秀作品賞:Starting Over>




多くのブログで絶賛されておりました。
このレベルの高さは驚きですし、
内容も何だか「胸キュン♪」という感じですな(^^*)





<クオリティ部門賞:Long Dreamin'>




作成された方は
この春にSLを去られて
その置きみやげとしてこれを残していったそうです

「Long Dreamin」
「Thank you the beautiful world」

音楽もオリジナルということで
クオリティの高い作品です。





<ダンス部門賞:Super Dancers Beyonce PV>




ダンスもさることながら
背景もキッチリ作り込まれてますねー
衣装のチェンジもすごいです。

さすがクラブMK。
ダンスの殿堂でございます。





<コミカル部門賞:Tavern Yuko in Second Life ~小料理 ゆこ~>




なんかいいすっねー (^◇^)/ 

 ずんずんどっこい ずんずんどっこい ♪

DJのおねーさんが格好いいです。





<個人的に好きで賞:
ルカ&ちびルカにルカルカ★ナイトフィーバーを踊らせてみた>




この種のアニメ系(アニメじゃないけど)動画って
SLで作ってこそ3D的に奥行きのあるものが作れるのではないかと。
SL動画の新しい可能性を感じました。

ま、それ以前に個人的に大好きです(^^*)




あと、おまけとか言ったら怒られちゃいますが
SLのマシニアコンテストで優勝した動画も
最後に載せておきましょう。

<La Rumba Bacana II (Pop Art Lab Contest Entry)>




画像はさほど鮮やかでもないですが
背景や舞台、場面の設定などに創造性を感じますねー



さて、また折りを見て
「動画大賞:第二弾」を載せます。

いつになるかは分かりませんが(^_^;)




  


Posted by Owner 「Eri Carfagno」 at 20:33SL繁忙記

2009年03月13日

神戸ハーバーのSIMおこし







小春日和のある日のこと。

眼鏡のクリエイターのビオク(Vioku Jefferson)さんが
神戸ハーバーSIMを散策していると
そこでSIMオーナーとばったり出会った。

企画好きで積極果敢嬢のビオクさんは
「このSIMで何か大規模なイベントを行いたい」
「SIMの発展につながるイベントを私にやらせてくれ」と
その場でいきなり提案。

かねてよりSIMの繁栄発展に
試行錯誤中だったオーナー氏がこれに同意して
ここに神戸ハーバーのSIM興しが始まった。

ビオクさんは過去にも
あのメルティングドッツに企画を持ち込んで
同社傘下のウォーカーアイランドSIMで
2回の大規模イベントとフリマを開催した実績がある。


私は神戸ハーバーというSIMには
何度か足を運んだことがあった。

「神戸」っていうぐらいで
いかにも港町っぽい瀟洒なSIMで
今は無いけど以前は大きな客船なんかも置かれていた。

私の目当てはSIMの真ん中にある大きなモール。
そこに出店するかどうかの下見だった。









結局、時期尚早ということで出店しなかったが
その後も何度も見に行って定点観測を行っていた。
リサーチに念を入れるのはSOS-Nebulaの社風みたいなもの。

だから神戸ハーバーって
私の中のイメージでは発展途上のSIM。
なかなかいい雰囲気はしているものの
何らかの発展の起爆剤を求めているSIM。
そういう印象かな。


その後、ビオクさんはオーナー氏と打ち合わせして

 ◇SIMの土地9000平方メートルを
  イベント用に自由に使用すること

 ◇ビンゴ大会の景品に
  「無料土地レンタル券」を提供すること

この2つを引き出した。
うーん、エネルギッシュな人だよなあ。

まず、確保した土地に
大規模なフリーマーケットを建設。
ここに友人・知人など多くの人脈を生かして
テナントを大挙して呼び込んだ。
うちのSOS-Nebulaもその一つ。

  *KOBE Festa in (kobe habor) , kobe harbor (214, 110, 23)
   http://slurl.com/secondlife/kobe%20harbor/228/80/2

ま、無料で設置が可とあれば
そりゃ誰もが出店したがるよね。
わらわらとテナントが押しかけて
たちまちフリマのスペースは埋まってしまった。

そして、一連のイベントの開始!
以下、そのスケジュール。

 ◇オープニング:3DaysLIVE

  3月6日 DJ☆ZAKUのナイト
        ビンゴ大会
  3月7日 DJ Crear & Elfin Dancers ダンスナイト
  3月8日 Step Up! Great Live!
        ビンゴ大会

 ◇3月14日 歌姫Reikoホワートデーライブ
    21:30 ビンゴ大会
    22:00 ライブスタート

 ◇3月15日【遊郭爆蘭】を迎えて
    22:00 【遊郭爆蘭】新花魁御披露目行脚 春見初め
    22:30 ビンゴ大会

 ◇3月20日 クイズDEナイト
    海中のアクアリウムでクイズを行う。

 ◇3月28日 Elestial Live
    21:30 土地レンタルが当たるビンゴ大会
    22:00 ライブスタート

 ◇4月10日ファイナルナイツ
    出演アーティスト未定

とまあ、こんな感じで
怒濤のスケジュールは進行中です。


私はビオクさんに誘われてフリーマーケットに出店。
ついでにフリマ内をうろうろ見学した。

偶然か意図的か?
このフリマはよくあるモールと違って
ファッション系の出店が少なくて
面白系・家具系・食べ物系・スクリプト系が多い。
マニアックな内容だねー

まず、家具・備品系
























続いて食物系。
おいしそうだなあ(*^^*)



















このマニアック魂を見るべし!





























出店者は
最低一個のフリーの設置が義務づけられている
フリーも豊富でマニアック。













で、うちのブース









ビオクさん自身のブース。
意外にささやかなんだなあ









さて、4月10日のファイナルまで
この「SIMおこし」は進行中で
これから矢継ぎ早にイベントが行われていく

SIMおこし。
その請負、イベント企画と開催。

これをやるにあたって
ビオクさん自身はSIM側から報酬とかもらえるわけでもなく
あくまでも無償のボランティア。

でもね、
でも、私にはそれがうらやましく思えるのさ。

自分で企画を立てて、相手を説得し、
請け負った土地に自由自在に建物立てて、
出店を呼びかけ、テナントがガンガンと埋まっていき、
この日はなにをしようかしらとイベントを立案し、
ミュージシャンやらダンサーやらと話しをつけて
イベントを大挙進行させる。

あー、こりゃ面白いだろうなあ。
ビオクさんは楽しくてしょうがないでしょ。
で、SIMはそれを発展の契機とする。

SLという仮想世界の奥の深さを実感しました。
いろんな人がいて、いろんな活動があって
いろんな楽しみがあるんだね (^^*)









 *神戸フェスタ海上フリーマーケット
  KOBE Festa in (kobe habor) , kobe harbor (214, 110, 23)
  http://slurl.com/secondlife/kobe%20harbor/228/80/2
  
 *ブログ
  http://welcometokobe.slmame.com/



 +++  +++  +++


 SOS-Nebulaは40以上のSIMで商品を販売しています。
 この日系最大の販売網を使って
 あなたも商品を売ってみませんか (^^*)

 詳細はこちら↓
 http://sos.slmame.com/e216364.html


  


Posted by Owner 「Eri Carfagno」 at 22:35SL繁忙記

2008年08月31日

パッケージモデルの話し その2







こんばんにゃ、エリです (^^*)

パッケージモデル、
つまり商品パッケージのモデルさんの話の2回目です。

モデルの必須要素は美麗な容貌。
今日はアバターメイクの話しをします。


アバターメイクとくれば
普通、どこのスキンがレベルが高いとか、
シェイプをこういじりましょうとかいう話しになりがちだけど、
あいや、しばし待たれい。
もっと手軽でコストもかからない、
簡便なアバターメイクの方法があるのさ。
それはね、「目」ですよ。

通常、SLで人と会ったり話したりする時、
自分のアバター後方数メートルの位置から相手を見ます。
この場合、視野内には相手の全身像を捉え、
顔の造作は大雑把にしか見えない。

ところが、ふと相手に関心を持つと、
ここがSLの便利なとこだけど
相手の顔をどアップで見ることができる。

アップで映したアバターの顔、
まず最初に視点がいくのは相手の「目」となる。
ここらへんはRLと全く同じ。

キラキラした輝く瞳だと
この人はなんて魅力的なんだと評価され、
逆に精細のない目にはそれ相応の評価をされる。


ま、百聞は一見に如かずというわけで
実例を載せておきましょ。

まず、デフォルトの目です。







「New eyes」ってやつですが
瞳孔開いてて怖いですわ(笑)


次にフリービーの目。







デフォよりはましですが
いまいち精彩に欠けますねー


次が、最近流行の「キラキラ目」です
2種類載せておきます。











うーん、なかなか魅力的ですなあ。


最後に「ウルウル目」です。







これもいいですなあ。


こんな感じでいろいろ見てきましたが、
目を魅力的なものに変えるだけで
一発でアバターの表情も変わります。
好評価間違いなしです d(-_☆) グッ!!

しかも、目って
スキンやシェイプに比べると安くて
だいたい50L$前後が普通です。
これはお得ですぜ~。

さて、目を作ってるクリエイターさんなどから見ると
魅力的な目の技術論なんてものがあるんでしょうが、
私のような使用者サイドから見ると
良い目のポイントは2つで、

  「キラキラ感」

  「ウルウル感」

こいつの両立・バランスじゃないかと思います。

最近は「キラキラ」目がけっこう多いですが、
あんまキラキラピカピカばかりだと
ちょっとバランスを欠くのではないか、
適度な「ウルウル」した潤いが必要だと思います。

んで、手前みそになっちゃいますが、
うちでこないだ販売開始した「A'eyes」という目は
この「キラキラ」「ウルウル」の
バランスが取れている商品だと思ってます。







じゃあ、私自身はどういう目を使ってるかというと
たとえば撮影の時などは
上記の「ウルウル目」を使用しています。

この目は「eyes- japan-black」という商品ですが、
一年以上前に発売された商品ながら
いい感じでウルウルと潤んでいて
アバターに表情を出しやすいんですね。







特に「憂愁」「哀愁」みたいな表情や
「遠くを見つめる目」なんかは
とても出しやすくて重宝してます。


さて、目の話しは次回の「その3」に続きます (^^)v


*「A'eyes」15色:各30L$
 http://slurl.com/secondlife/JPL%20OSAKA/51/174/24

*「eyes- japan-black」:50L$
 http://slurl.com/secondlife/Akiba/106/88/22
     ↑
 ここの2Fです。


関連過去記事

*パッケージモデルの話し その1
 http://sos.slmame.com/e336555.html


  


Posted by Owner 「Eri Carfagno」 at 23:26SL繁忙記

2008年08月14日

パッケージモデルの話し その1







こんばんにゃ、エリです (^^*)

変身願望の充足にはSLってもってこいの世界で、
男が女になったり、女が男になったり、
ナースになったり、ムキムキのマッチョになったり、
タイニーになったり、怪物になったり、
ジオンの制服着て仮面をかぶってシャー少佐になったり。

そんな中で、
RLではモデルなんてよっぽどの美女でなきゃなれない職業で
普通の女には越えがたい絶望的な壁が存在する。

ところがSLに入ると、
高額なスキン買ってシェイプを装着すれば
あっという間に美女の出来上がり。
うーん、モデルになっちゃおうかなあ・・。

ところが、SLのモデルって
簡単なようでいて意外にも成り立ちがたい職業なのさ。
特に日系社会ではね。

理由は3つ。

1,ライバル多し

  自分が簡単に美女になれるということは
  当たり前だけど、他人も簡単に美女になれるということ。

  SLでモデルの需要が多いのは商品のパッケージ写真だが、
  商品主にしてみれば、高額のギャラ払ってモデル雇うぐらいなら
  自分が高額のスキン買って美女にドロンと変身して
  自分を撮った方がよっぽどいい

  そんなわけで安直に美女になれる世界は
  ライバルが多いということ。

  よっぽどスキンとシェイプに個性がなければ
  目立たないだろうね。
  特にシェイプを工夫すること。

2,元手がかかる

  スキンとシェイプに一定の金がかかるのはもちろんことだが、
  意外にも髪と衣料とポーズにも金をかけなきゃいけない

  モデルの仕事の依頼があった場合、
  よっぽどのトップモデルは別として、
  服・髪・ポーズは自前なのが当たり前。

  たまに依頼主が服やポーズを支給してくれる場合もある。
  しかし、髪まではさすがにくれない
  やっぱ自分で揃えないとね。

  モデルの撮影は多岐にわたり、
  ある時は夏の浜辺で、ある時は雪の散らつくビルの谷間で
  依頼主の要求に応じて、状況に応じて
  各種の画像を撮らなきゃいけない。

  そういうときに、
  髪・服・ポーズを一定量ストックしておかないと
  千変万化の撮影に応じられない。

  たとえば、「日本情緒」的なものをメインテーマに
  和風建築を前に撮影するとなると
  やっぱ着物は必須だろうし、それに合う髪とポーズも必要となる。

  けっこう元手がかかるわけよ。
  
3,日系社会の事情

  言語の問題があって
  日系社会と海外圏には越えがたい壁が存在する。
  職業を選ぶにしてもバイトにつくにしても
  やっぱ同じ日系社会の中だしね。

  モデルも同じで
  どうしても日系社会の中だけの仕事受注となる。

  海外圏ではモデルは確立された仕事で
  聞くところによると海外のトップモデルたちは
  一件の仕事が数千L$単位とか。
  
  ところが、日系では
  平均の相場を熟知しているわけではないけど
  おそらく数百単位、下手すると100切るかもね。

  現状は少ないモデル需要を
  多くの志願者が奪い合ってる状態。

  日系社会は市場のパイが小さくて、
  モデルの需要って少ないし、
  言葉の問題で同じ言語圏内だけの仕事となる。

以上3点。
SLのモデルって楽にやれそうに見えて
実情はけっこう厳しいわけさ。


とまあ、こんな感じで
モデルに関すること、特にパッケージモデルの話しを
何回かにわたって書いていきま~す (^^)v


  


Posted by Owner 「Eri Carfagno」 at 23:02SL繁忙記

2008年07月12日

幻の三国志タイニー







こんばんにゃ、エリです (^^)v

現在、SOS-Nebulaでは
100種以上の商品を発売しているわけですが、
(数えたことは無いけどね)
これだけ売り出していれば
当然、ボツ企画なり、ボツ商品ってものもある。
本来発売されるはずだった幻の逸品(?)なんてものもあるわけです。

私がSOSを起業して間もない去年の9月頃、
まだ商品の数は10にも届かず
タイニーの販売がメインでした。

その時に、クリエイター氏と相談して企画したのが

  「三国志タイニー・シリーズ」

あの魏呉蜀が戦う三つどもえの争乱と武将たちを
タイニーでシリーズ化してやろうという野心的な試みでした。

で、ラインナップとしては、、

  諸葛亮・関羽・張飛・趙雲・劉備

と、まず蜀側の人物から始まり、

  曹操・呂布・周喩

などと続く
大河的タイニーシリーズを構想してました。
武将たちにはタイニー用の小型の馬もつける予定でした。

ところが、最初の諸葛亮の段階で
クリエイター氏が「ヒゲの書き方が難しい」と音を上げて
そこでいきなり挫折してしまいました (^_^;

あれ、売り出してたら今頃どうなってたんだろう?

さっぱり売れなかったか、
それとも、面白タイニーシリーズってことで
末永く売れ続けたのかな?

  


Posted by Owner 「Eri Carfagno」 at 23:05SL繁忙記

2008年07月02日

ラララ、SIMを越えて~♪







エリです。

SL生活も一周年を越えて
もはや古参兵となりつつある私だけど、
入ったばかりの頃を振り返ってみると
知らないことがやたらと多かったなあ。

SLの知識全般、
ビューワの各機能の使い方とかもそうだし、
簡単なオブジェクトすら作れなかった。

そんな中で
最初の頃に全然誤解していたことの一つ。

  つながっているSIM同士でも
  SIMからSIMへはテレポじゃないと移動できない

と思いこんでいた。
それも数ヶ月間 (^_^;

まあ、それには理由があって
私が当時使っていたパソコンには
ソースネクストの「ウィルスセキュリティ」が入っていた。
このソフトを使うと、何故か隣接SIMに
歩いたり飛んだりで移動できない。

しかも、うっかりとSIMの端から一歩外に踏み出すと落ちてしまう。
まさにSIM外ってのは暗黒の魔境みたいなもんだった。

マグスル1系なんか歩いていても
隣接SIMには行けないし、画面にも表示されない。
SIMの外には茫漠たる海が広がっているだけ。

当時の私は「SLってそういうもんだろう」と思っていた。
友人・知人なんかが「隣のSIMに歩いていくと・・」と語ると、
「またまたご冗談を」と一笑に付していた。
「馬鹿言ってんじゃないわよ」と思ってたわけ(笑)

今も「ウィルスセキュリティ」って
そういう仕様なのかは知らないけどね。

  


Posted by Owner 「Eri Carfagno」 at 23:48SL繁忙記