ソラマメブログ

2008年09月29日

先週のSIM別売り上げランキング 2008/09/29



先週のSIM別売り上げランキング 2008/09/29



☆彡
SOS-Nebula
先週のSIM別売り上げランキングです。

ランキングの対象となるSIMは
うちが先週の時点で商品を設置していた以下の47カ所

  JPL大阪、JPL神奈川、馬場、安土桃山、池袋、新橋
  新宿、巣鴨、秋葉、原宿、心斎橋、渋谷、築地、神田、
  西麻布、銀座、河原町、Metabirds、JapaTown、
  P zone、Japan Fancy Island、Licolico、Heartful
  PandaMart、Thisbe、Horseshoe、Glaze、Kamalakara
  Milky Land、Windward、Rybinsk、Quelle、Alturing
  Juliet、Baleful、Sokri、Nangrim、Ferguson
  Mordreds Crossing、Firespire、Jiminy、japon
  Samoa、Wyrlsong、Juho、Earlen Pire

先々週と比較すると
新設置のSIMは

  新橋、japon

撤収SIMは

  Ilgop

でした。

新設置の「新橋」はマグスル1系SIMで
モール「メトロライト新橋」の開店に伴う出店です。

「japon」は通常のモールレンタルではなく
行商広場という場所への臨時出店です。

この広場では
10プリムまでの制限で自由に無料で商品を置いてもいいかわりに
3時間ごとに強制リターンされます。
うちは私がたまに暇なときに出かけて商品を投下しています。

撤収の「Ilgop」は
オーナー都合によるモール移転によるものでした。


では、売り上げベスト10です。

  1,JPL 大阪
  2,秋葉
    馬場
  4,Milky Land
  5,Samoa
  6,Jiminy
  7,Windward
  8,新宿
  9,心斎橋
  10,Juho
     神田

2位と10位に
同額の2つのSIMが入ってます。

首位はJPL大阪の本店ですが、
2位から7位までが僅差の大激戦でした。

長らく首位か2位をキープしていたMilky Landが
秋葉と馬場に抜かれ、
5~7位・10位にメインランドのSIMが入りました。

初のベスト10入りになった6位の「Jiminy」は
モール名「SL-Shopping.net-Mall」。

ここに商品を置いたのは数ヶ月前でしたが
先週よりブースの位置がモールの端から中央に変わり、
とたんに売上が上がりました。
同じモール内でもブースの位置によって
売上の変化って大きいですよ。

このモールは
半年以上前の出来たばかりのころからチェックしてますが、
最初はテナントもほとんど入ってないガラガラのモールだったのが
オーナー嬢の努力によって
メインランドの日系モール随一の集客を誇るようになりました。
開店当初と比べると今昔の感がありますなあ。

なお、12位から下は、

  LicoLico、Quelle、Wyrlsong、安土桃山、
  Kamalakara、Firespire、築地、
  Mordreds Crossing、JPL 神奈川

と続きます。


さて、うちのSOS-Nebulaは
多種多様な商品を多くのSIMで販売しているわけですが、
起業したのが去年の8月で
足かけ一年の販売歴となります。

まあ、仮想世界の中とはいえ、
同じ商売を一年もやってると
いろいろなノウハウや知識が集まってきます。

ここで私から見た「売れる商品の条件」を書いておきます。

ある商品が売れるか否か?
その差を分ける基本的な要素は5つだと思います。

 1,商品自体のクオリティ

 2,適切な値段設定(市価)

 3,パッケージのクオリティ

 4,販路

 5,そもそも需要がある分野か?

以下、個別に解説します。


1,商品自体のクオリティ

ま、これは解説不要ですな。
当たり前といえば当たり前。

職人肌のクリエイターほどここに偏重します。
で、他の4要素を過小評価しがちです。


2,適切な値段設定(市価)

商品のクオリティが良くても
値段が高すぎれば誰も買わない。

同じクオリティなら
高い商品と安い商品では
安い方が売れるのが当たり前。

仮想世界といえど
SLではリンデンドルを介した市場取引が成立しており
需要と供給のバランスで適切な値段というのができあがってます。
「市価」ってやつですね。

まあ、仮想世界版「神の見えざる手」というわけですが、
スキンなら数百L$~数千L$、
衣料なら数十L$~数百L$、
それぞれの商品分野の市価の幅が成立しています。

これを上回れば売れなくなり、
これを下回るほどよく売れるようになります。
実に単純明快です

ただ、あまりにも
市価と比較してべらぼうに安い値段をつけると、
「激安商品」=「粗悪品」と見られがちなので
そこらへんはほどほどにする必要があります。

また、ブランドイメージが確立したお店だと
多少の高値でも関係なく売れます。
そういう例外もあります。


3,パッケージのクオリティ

これは案外軽視されがちです。

SLの商品ってのは
事前にデモを使えるスキン・髪・ポーズなどは別として、
普通は買ってみないと
実際の商品が本当はどういうものだか分かりません。

よってお客さんの心理としては
商品の箱、つまりパッケージによって
その商品のイメージが左右されます。

雑なパッケージだと中身も雑に思え、
逆に、小綺麗なパッケージだと
中身もそれ相応のレベルだとイメージします。

SLの視野角というのは
通常、アバターの後方数メートルからの視線です。
RLに比べると視野が大きく、俯瞰気味で、
陳列してある商品は小さく見えます。

で、お客さんがお店やモールに入って
そこにある商品群を見る場合、
視線が多くの商品の列の上をすっと移動していきます。

そこでパッケージがかっこよかったり
非常に印象的な物があった時に初めて視線がとまり、
その商品の箱をズームアップして注視します

逆に、雑なパッケージの商品箱は
チラリと視界の中を横切るだけで
目にもとめてもらえません。
視線は素通りするだけです。

どれだけ中身の商品のクオリティが高くても
パッケージがいい加減だと
まず最初の段階でお客さんに意識すらしてもらえません。

パッケージのクオリティって、
「売る」という観点から見るならば
下手すると商品のクオリティと同等ぐらいに重要なものです

・・とまあ、そういう感じで
パッケージ論は語り始めるとキリが無いので
ここらへんにしておきます。
また、別の機会にでも書きます。

で、4の「販路」
5の「需要の有無」に関しては
次回に続きます (^^)v


さて、今週も幾つかデータを載せておきます。
ご参考までに (^^*)



先週のSIM別売り上げランキング 2008/09/29



先週のSIM別売り上げランキング 2008/09/29



先週のSIM別売り上げランキング 2008/09/29



先週のSIM別売り上げランキング 2008/09/29



先週のSIM別売り上げランキング 2008/09/29



   ******* ランキング掲載にあたって ******* 


 念のために書いておきますが、
 そのSIMでの売り上げというものは、
 売り場の商品設置個数やSIM内での立地条件、
 さらには売り場のオーナーの商売っ気、
 などなど様々な要素が絡んでます。

 たとえば、商品6個しか置いてない売り場もあれば、
 30個置いている所もあるわけで、
 それを一律に比較するわけですから
 必ずしも各SIMの繁栄度や集客力を
 正確に反映しているとは言えません。
 それは念のために言っておきます。
 ただ、だいたいの傾向は見て取れると思います。

 ナビスルの日記でも同じ内容を載せてます。
 重複ごめんね (^_^;





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Posted by Owner 「Eri Carfagno」 at 23:47 │営業日誌