2008年07月20日
環境SIMと某モールの閉店

こんばんにゃ、エリです (^^*)
環境SIMがやたらと大流行していて
不動産の物件なんかでも、
環境SIMをオープンしました。
あなたも常夏のリゾート地で豊かなセカンドライフを!
なーんて文言が目立つわね。
んじゃ、環境SIMって何かというと、
◇正式名称「Open Space」
◇美観・景観用に作られたSIM
◇広さは普通のSIMと同じ(65,536sqm)
◇プリム数は普通のSIMの4分の1(3,750prim)
◇普通のSIMは1つのSIMに1つのサーバーを割り当てられるが、
環境SIMは4つのSIMに1つのサーバー。
つまり負荷に弱い。
◇普通のSIMを所持している者のみが購入可能。
ざっと、こんな感じなんですな。
元々、景観用に作られたこのSIMですが
二ヶ月ぐらい前だったかな、
リンデンが値段をググッと下げたために
今や猛烈な勢いで購入されている
もちろん買えるのはSIMオーナーのみですが、
SIMオーナーが代理購入して
一般に払い下げみたいな形態が流行ってます。
「SIMオーナー」じゃない「疑似SIMオーナー」が増えてるってわけ(笑)
ただ、上にも書いたように
環境SIMは4つセットを1つのサーバーで制御しているために
負荷にやたらと弱い。
1つのSIMに多大な負荷がかかると
他の3つまでが重くなる。
さらには一蓮托生で4つ全部が落ちる可能性も。
まあ、こういう状況なわけでして
最近、環境SIMに建物をたくさん建てたり、
人をやたらめったら集めてるけど
これ、ちょっとやばいんじゃないかなと私は思ってました。
で、昨日入ってきた情報ですが、
環境SIMに丸ごと大型ショッピングモールを立てた某モールが
地主であるマグスルの通告を受けて閉店することになりました。
某モールはキャンプで人を集めていたわけですが、
マグスルは今後は環境SIMでのキャンプ設置を
禁止する方向で考えているとのこと。
それで集客の仕掛けを絶たれた某モールは閉店を決意したそうです。
開店したのはわずか1週間前。
マグスルから代理購入した環境SIMに
意気揚々と大型店を建築して店を開いた矢先の出来事で
モールオーナー氏は悲痛でしょうな。
なんでも、マグスルには
最近「環境SIMが重い!」との苦情が殺到してるそうで
マグスルとしても苦渋の決断だったんでしょう。
ま、うちとしても他人事ではなくて
実はこの某モールに出店してたわけで、
しかも、売れ行きが良くて万々歳だったわけで
ちょっとつらいものがありました。
今後、マグスルは
環境SIMの代理購入や管理業に関して
より慎重な方向に方向転換を行っていくだろうね。
で、たぶん
他の代理購入をやってるところも
この措置に影響を受けるでしょう。