ソラマメブログ

2010年05月04日

2003年のSL動画と歴史巡りツアー

こんばんにゃ、エリです^^

リンデンのブログ、
Second Life: New World Notes」を見てると
興味深い動画が載っていました。

2003年頃のSLのPR用動画です。







写ってるアパターが人間というより人形みたいで (^_^;)
これ見てるとSLも進化したなあと思いますねー
今のスキンとは雲泥の差があります。

ただ、この動画の全編に流れているムードは
「草創期の意気込み」
「希望に満ちた新時代の仮想社会」って感じで
なんとなくウキウキしてきます。


あと、SL関連のブログを検索してると
面白い記事がありました。

 *anemoの日常: 2002年リンデンの旅へ
  http://shopanemo.blogspot.com/2010/05/2002.html

これを見てると07年頃を思い出しました。

当時、私は
SLにおいて観光業って意外に有望なんじゃないかと思って
懇意のSL内企業に働きかけて
「SL内ガイドツアー」とか「観光バスツアー」を計画してました。

その企画の中に「SL歴史巡りツアー」というのがあって
SLの史的地所を集団で観光しつつ
私がガイドとして歴史の解説をしようと思ってました。

まず、SLが2002年にベータ版として始まり
その最初の住人が現れた翌日、
リンデン創業者のフィリップ氏がINしてみると
「空に届くほどの巨大な豆の木が出現していた」
「隣には立派な家が建ち、煙突から煙が出ていた」
という有名なエピソードからツアーをスタートさせます。

んで、2003年4月に起きた、
ジェシーというSIMでの大規模な戦争騒ぎや
2003年後半の「アメリカーナ茶会事件」。
ここらへんを実際の場所を巡りつつ
歴史をガイドする計画でした。

ちなみに「アメリカーナ茶会事件」とは
RL歴史の「ボストン茶会事件」に引っかけた出来事で
その当時まではSLで物を作成すると
リンデンに一定の作成料金(製作税)を取られてました。

で、これに対して大規模抗議デモが
アメリカーナという場所で起きて
リンデンが製作税徴収をやめた経緯があります。

その時の抗議側のスローガンが「代表無くば課税無し」で
この仮想世界の運営に関与させないくせに
税金のみを徴収するのは間違ってるという論法です。

リンデンはその後は
SIMサーバーのレンタル料金を主な収入源に転換し、
これが今のSLの基本構造になっていくわけですね。

なんていう歴史話をかたむけつつ
集団でわいわいと観光する計画だったのですが
肝心のそのSL内企業が乗る気じゃなくて
結局、この企画はボツになってしまいました。


03年のSL動画や歴史巡りのブログ記事を見つつ、
今日はそんなことを思い出してました (^^*)



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Posted by Owner 「Eri Carfagno」 at 21:37 │SL考察